寿司が好きなんじゃなくて貝が好きだった
良い肉の日に魚の話しをしてこそ日本人というところはあると思う。
今まで自分はずっと寿司が好きなんだと思っていた。
それは単なる自分自身の思い込みで、
実際は貝の寿司を食べに行っていることに気がついた。
しかしながら別に愕然とはしない。
貝の寿司、なんであんなに美味しいんだろう。
ということで、個人的貝寿司ランキングを発表します。
第5位 ほっき貝
生だと、黒ずんでいるが、ゆでると、赤くなる。かわいい。
食感も味もクセがないので、とりあえず食べる。
カラオケに行くと、とりあえずポルノグラフィティのアポロを歌う。
服が足りないときは、とりあえずローリーズファームに行こう。
そういった感覚である。
第4位 青柳
まず青柳はかなり磯くさい。
こんなに磯くさいのは貝ならではで、それが貝の魅力である。
柔らかさは貝の中でも上位で、
つるんとした食感とのどごしが至高。うまい。
和名の「バカガイ」の名の由来については諸説ある。
- 外見はハマグリに似ているものの、貝殻が薄く壊れやすいことから「破家貝」として名付けられたとする説[1]
- いつも貝の口をあけてオレンジ色をした斧足(ふそく、筋肉による足)を出している姿が、あたかも口を開けて舌を出している「馬鹿」な者のように見えたとする説[1]
- 一度に大量に漁獲されることがあるので、「『バカ』に(「非常に、凄く」の意)多く獲れる貝」の意でその名が付いたとの説
- たくさん獲れた地域の名「馬加(まくわり)」(現在の幕張)を「バカ」と音読みし、「バカ貝」と呼ばれるようになったとする説
- 馬鹿がハマグリと勘違いして喜ぶ様から馬鹿が喜ぶ貝という意味であるとする説
- 蓋を閉じずに陸に打ち上げられて鳥に食べられてしまうことなどの行動から「バカ貝」と呼ばれるようになったとする説[1]。
- 頻繁に場所を変える「場替え貝」から来ているとする説[1]。
出典 - Wikipedia バカガイ(青柳)
「あたかも口を開けて舌を出している
「馬鹿」な者のように見えたとする説」支持。
第3位 平貝
あんまりポピュラーではない。回転寿司とかでは見かけない。
いいところに連れて行ってもらったときに、
あまりのうまさに悶絶しながら食べた。
その時は、少し炙って、塩と山椒をまぶし、海苔で挟まれていた。
海苔と海苔の間から天使でてきたかと思った。
ホタテ貝に若干似た味と見た目。
森○レオ氏と、ダチョウの肥○氏くらいの関係性である。
平貝が肥○氏ね。
上品でふんわりしていて超うまい。
番外篇 とり貝
ここで番外編。
しこしこして固い食感の中でも大分やわらかく、
薄くてひらひらした舌触りなので、
貝を食べ続けるタイムのときは大分休憩できる有り難い存在。
母のような存在。そんな貝。
第2位 つぶ貝
とりあえずバカみたいに固い。
咀嚼している間にわけもわからず飲み込んでしまう。
自分の人間性をつぶ貝から指摘されているようだといつも思う(思わない)
固いが、プリプリしててうまい。
寿司ネタの中ではあまり目立たないが、かなり重要な役割を担っていると思う。
第1位 赤貝
まさに貝の中のスター選手。
だって高級食材ですしおすし。
ありがたい風味。主張しすぎない食感。
たしかにこいつがセンターですね、と
アイドルを見ているときに納得する感覚と似ている(似てない)。
寿司を食べに行くぞ!
という心意気を常に忘れないように日々働いていきたい。